成田ヨシヒロ
2016/05/05
こんにちは、青森市にてコツコツ開業準備中、成田です。
ヘアカラーといっても実は様々な種類があります。
話題のTHROW含め、今美容室で行われているカラーリングの9割近くが「アルカリカラー」というもの。
特徴は「髪の毛の内部で発色する」こと。
そして「ヘアマニキュア」というのも昔からよく耳にすると思います。
アルカリカラーに対して「酸性カラー」と呼ばれたりします。
コチラの特徴は「髪の毛の表面付近に付着する」こと。
明るめのベースの髪の毛に対してはアルカリカラーでは難しい、ビビッドで鮮やかな色味にできます。
こういうのはマニキュアの出番ですね。
個性的なオシャレカラーにはもってこいです。
そしてアルカリではないので、「アルカリによるダメージがない」ことも注目です。
毛の内部を破壊しないので、マニキュアをしたから傷むというリスクがほぼありません。
(注:ただアルカリとは逆に「酸性」の作用が効きすぎると軋みを感じたり、手触りが悪くなることもあります)
では、なぜ世の中のほとんどが「アルカリカラー」??
実は至ってシンプル
そう、マニキュアは色素を乗せることはできるけど髪の毛を明るくする力はないのです。
黒髪に何色のマニキュアをしても結局見え方はほぼ黒。
なので「白髪染め」で活躍したり、つまり「髪の毛が必要なだけの明るさになっていること」が大前提なのです。
アルカリカラーは狙った明度まで脱色しつつ、色素を入れる。
便利なんです。
どうしてもビビッドな攻めカラーを日常でできるからも限られますからね…
でもそんな特徴のヘアマニキュア
魅力とポイントを押さえればかなり幅の広がる選択肢。
また、マニキュア、酸性カラーの他に最近は「塩基性カラー」というものも増えつつあります。
コチラの特徴もまたご紹介しますね!
では。
アオノハ
成田ヨシヒロ