町田聖彦
2020/05/01
群馬県前橋市の貸切1人営業美容室
ペイズリーパークの町田聖彦です!
ヘアカラーとショート〜ボブに注力し、
【ラフでも決まる!ラクに決まる!スタイル】
を提案しています!
tintbarはその色味がかなり濃厚なのが特徴で、従来のカラー剤とは一線を引いてる感があります!
けれど濃いぃ分、自分(美容師)での濃度のコントロールというのも今まで以上に必要になってくると思っています。
そのときに重要なのが【クリア】の使い方!今回はそんなお話です!
従来のカラー剤の場合ダブルカラーで淡い色を表現するときを除くと、濃さが足りないということはあっても色味が濃すぎて…と感じることは少なかったように思います。
なので、正直ボク自身はクリアを使うケースはあまりありませんでした。
tintbarを用いるようになってからはその重要性を感じていて、かなり多様しています!
ブリーチなしでアンダーの色を打ち消す場合や、ブリーチありでもディープに表現する場合ではもちろん使用しないこともあれど、トーンをあまり落とさない場合には沈むのを抑えるために用いたり、マニキュア・塩基性カラーなどのように表現する場合にミックスすると鮮やかな発色をしてくれたりします!
たとえば、ウルトラマリンを使用した例の比較!
ディープブルーよりに表現するためにクリアなしで、
ウルトラマリン:V6(6:1)
鮮やかさを表現するため、
ウルトラマリン:V8:クリア(10:1:1)
ベースのブリーチの状態や配合比率の違いはありますが、発色の差が分かると思います!
もう一つはベリーベリーピンクを使用した例で
淡い表現を狙い、
ベリーベリーピンク:V6:クリア(4:1:5)
上の例より濃い表現をするため、
ベリーベリーピンク:V6:クリア(5:1:3)
ベリーベリーピンク&V6に対して、クリアの量が等倍なのと50%で違いが出ていると思います。
クリアを使いこなしていくことで、もっともっと可能性が広がると感じています!
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