こんにちは。
兵庫県 小野市のマテリカヘアー

増山です。

マテリカヘアー 増山亮吾

http://www.materica-hd.com

春～夏にかけてのカラーデザインの提案として

明るめのカラーを多用しまくってます。

明るいカラーへの私なりのこだわりとして

【高明度、高彩度】

のカラーでなおかつグラデーションぽく染めていきます。

ショートヘアの方にはグラデーションやハイライトで立体感や動きのあるヘアデザインを楽しめますね。

【高明度、高彩度】のカラーは2度にわけてカラー施術する

１回染めで出来る範囲もあるのですが、

しっかりと明るくする為、

色の彩度をはっきりさせる為

2度に分けて施術します。

場合によってはブリーチも使います。

先日はスロウカラーのサンプルで実際にグラデーションカラーをサササッとこなしてみました

1回目 根本～中間部分と毛先のカラーを分けて

施術例です

まずはじめに根本～中間部分にかけて暗めのカラーを塗り、

そのまま続けてブリーチを中間部分から毛先にかけて塗ります

適度に時間を置いてから最初のカラーを水洗して流します。

最初のカラーは放置時間は短めに。

ダメージへの考慮が必要です。

2回目 根本～中間部は暗めのカラーを再び

2回目カラーは根本～中間部にかけて暗めのカラーをもう一度塗ります。

2回にわたり塗ることで根本～中間部分のカラーにしっかりと深みのある色が重なって定着します。

そして毛先には明るめカラー

【高明度、高彩度】の仕上がりにしたいのでここでは色味をしっかりとのせます。

ブラウン系の薬剤をのせると暗くなるのでご注意。

放置時間はしっかりと。

毛先の沈みにご注意ですが、

放置時間が短すぎると色落ちが早くなります。

そして完成♪

グラデーションカラーでの【高明度、高彩度】のデザインです。

デザインカラーには技術にこだわること

デザイン性の高いカラーには言うまでもなく高い技術力が必要です。

グラデーションカラーやハイライト、

バレイヤージュなど様々なテクニックを駆使しますが、

それ以外にも基本的な技術

【塗布量】や【放置時間設定】

【ディバイディングライン】やら塗り分けなど

結構頭と技術を要します。

アシスタントの方と2人で塗るのがオススメですが、

コンビネーションも必要ですし、

流行ってるからいきなりお客様で実践…だと結構難しいので、

よくよく練習してからトライしてみてくださいね。