井上 加奈英
2016/05/02
こんにちは！
VOGUEの井上加奈英です。
先日のお客様カラーのご紹介です！
”暗くても綺麗な色”
ということで、オーダーをいただき提案させて頂きました。
【プロセス】
ビフォーの状態は、
褪色して10トーン程のオレンジブラウン。
赤味が出ている状態です。
まず、
”12トーンのマット+アッシュ”
にて、トーンアップ。
赤味の反対色である、マット（緑系）を使用して、赤味を抑えていきます。
一度流した後…
”6トーンのアッシュ+モノトーン”
にてトーンダウン。
綺麗に赤味が消えて、グレー味がでたダークトーンのカラーに近づきます。
二度染めはブリーチ等で脱色するイメージが強いせいか、抵抗がある人もいらっしゃるかもしれません。
ですが、こんな感じで脱色剤を使わなくても二度のプロセスで色の質を上げていく手法もあったりします。
思い切ったカラーチェンジの際は、是非チャレンジしてみては如何でしょうか？？
理想のカラーにより近づくことと思います。
やはりTHROW、
試している寒色系の発色は今の所ピカイチです！！
お客様、モデル様からもカラーリングの際にお問い合わせ頂く機会が増えてきました。
発売が待ち遠しいですね。
では、素敵なカラーリングライフを。
LOCONA-hair&make-
井上 加奈英
