小山龍一
2019/12/07
こんにちは!
銀座一丁目の美容室 Joule 銀座-Hair Lounge-の小山です。
今回はTHROWとtintbarを使った”モノトーンベージュ”を紹介します。
・30代前半の女性で子育て中のママさん
・服装はカジュアルな感じが多く、色んな色の服を着ることが多い。
・ヘアカラーは明るめが好きだけど、周りの目も気になるので派手過ぎるのはNG
髪質はやや軟毛寄りの直毛。
前回のカラーから2ヶ月半くらい経った状態で、全体的に色が抜け切ってオレンジ味が強く出ている状態です。
毛先にはブリーチの履歴が1回あり、前回はビビッドなピンク系のカラーを入れてます。
本日のオーダーは明るめだけど、派手過ぎない品のある感じで透明感も出しつつツヤ感も欲しい。
という、何ともわがままなオーダーです。笑
それでは薬剤選定にいきましょう。
今回の使用薬剤はこちらです。
右から3:1:20%:10%
モノトーンをベースにヴァイオレットで上品なツヤ感を出しつつ、パーフェクトシアンでオレンジ味をしっかり抑えて、ベージュでアンダーを整える。
僕の中でのカラーのイメージはこんな感じです。
仕上がりはこちら
長さがめちゃくちゃ短くなりましたね。笑
これはハンドドライだけでまとまるショートボブです!
まあそれは置いといて、カラーです。
バッサリ切ってブリーチ部分はほぼ無くなってしまいましたが、これだけの透明感が出ています。
個人的な見解ですが、これはパーフェクトシアンのおかげかなと思います。
今までのこのパターンはTHROWのブルーを使用していましたが、tintbarが出てからはパーフェクトシアンを使用することが多くなりました。
パーフェクトシアンを使用したときの方がよりクリアに発色してくれるような印象です。
ただ黄色味が強く出てるところに関しては20%ミックスでも結構マットに振れるので、
今回はTHROWのベージュを使ってアンダーを調整しています。
tintbarは単品使いでももちろん良いですが、こういったTHROWにミックスする使い方でもかなり活躍してくれるかなと思います。
まだ試したことのない方は是非、試してみて下さい!
Joule 銀座-Hair Lounge-
小山龍一