荻原峻一
2019/06/21
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荻原峻一 | スタイリスト
美容師をしております荻原峻一です。ブログでは、日常や髪の知識、ヘアアレンジの仕方などを分かりやすく載せています!なかなか行きつけの美容院、お気に入りに出会えていない方はぜひ一度お越しください
よくお客様から、アイロンって傷みますよね??
と質問されることがあります。
結論からいうと傷みます。。。
まずは髪の毛が傷む原因が分からないと、対策が練れませんよね。
髪の毛がアイロンによって傷む原因として、
・熱
・圧力
この2つが主なダメージの原因となってきます。
髪の毛はタンパク質なので、過度の熱を与えると、タンパク変性を起こし、固まってしまいます。
フライパンで目玉焼きをしたり、お好み焼きをするイメージですね。
高い温度にしすぎると、硬くなってしまいますよね。ましてや表面が焦げたり。。。
髪の毛は150℃〜160℃からタンパク変性を起こすと言われています。
特に自分でする場合は、プレス時間が長くなってしまうので、なるべく低い温度でするのが良いでしょう。
次に圧力ですが、経験上、カールアイロンよりも、ストレートアイロンを毎日している方の方が傷んでいる傾向があります。
ストレートアイロンを使う方は、くせがきになる方が多いので、アイロンを強くプレスする傾向があります。
圧力を与えると髪の毛の中心部へより熱が伝わりタンパク質にダメージが加わります、
また表面のキューティクルも、プレスによりダメージが進みやすくなるのです。
アイロンの温度は低めに設定しましょう、できれば160度くらいでできるといいです。
そして、プレスも弱めに。
カールアイロンはバネによってプレスしますので、選ぶ際はバネの強さを見るのもいいかもしれません。
正しい使い方で髪の毛を傷めないようにアイロンしていきましょう!
是非参考までに^_^
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