明日から使える!カラーの彩度とアルカリ量について。 | bex journal
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明日から使える!カラーの彩度とアルカリ量について。

TOKU

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2019/06/06

北海道札幌市のMondshalnaという美容室でフリーランス美容師していますTOKUです。

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今回は美容師さん向けの記事です。

7レベルのAsh、10レベルのAsh
トーンアップする際はどちらの方が明るくなるでしょうか?

当然10レベルのAshですよね。

それはリフト力とも言われる明るくなる作用のアルカリ量が多く含まれてるからです。
その分色味は薄いです。

ではトーンダウンの際は皆さんどのような薬剤選定をされていますか?

例えば、わかりやすく16トーンブリーチ毛を11トーンにしたい。

薬剤はモノトーン固定だとしたら9〜10モノトーンを使いますか?

僕の場合は
6モノトーン:クリア 1:2

何故このような薬剤選定かというと、
6レベルのモノトーンと9〜10レベルのモノトーンだと《アルカリ量》が9〜10レベルの薬剤の方が多いんですよね

ハイトーンの髪に対してアルカリ量が多いと染まりが悪かったり、ダメージレベルの差によって色ムラの原因にもなります。

それに対して、
アルカリ量が少なく彩度の濃い6レベルの薬剤をクリアで薄めてあげたほうが、反応を安定してくれて綺麗に染まります。

カラー剤の特徴とアンダーカラーの状態の見極めが重要になりますが、そうすることで髪への負担も減らせますのでブリーチに限らずハイトーンでも綺麗な状態を保てます。

是非試してみて下さい!

こだわりのひとつでした。

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