町田聖彦
2019/02/21
群馬県前橋市の美容室、ペイズリーパークの町田聖彦です!
お客さんにおたずねします!
カラー塗られていると眠くなりますか?
美容室ではシャンプーを筆頭に、マッサージ、ドライヤー中など
眠くなっちゃう場面、ありますよね?
知っているかもしれませんが、頭にはたくさんの『ツボ』があり
いろいろな施術を受けていると
そこが適度に刺激されることでそうなるようです!
よくウトウトしてしまい
「ごめんなさい」
って言われることもありますが
全然問題なしです!
(もし起きてもらった方がいいときは、声をかけさせてもらいますので)
それはカラーの際も同じで
眠くなっても、寝てしまってもオッケー!
次に、
美容師さんにお聞きします!
「カラーのとき、眠くなる!」って言われてますか?
それって実は結構大切なことかなって思ってます。
お客さんに常に居心地のいい時間を過ごしてもらうには
カラー剤の塗布中もリラックスできるよう
不快感は極力排除したいものです。
では、
お客さんが不快に感じてしまう可能性があるのはどんなことか?
1、ハケ(コーム)の当たりが強い。痛い。
2、引っかかる。毛がつれる。
3、頭が揺れる(引っ張られる。押される。)
ってとこでしょうか?
まずハケの角度
こうだと
固くて、強く、ときには痛く感じちゃいますね。
(塗布する場所や量によってはそうするときもあるけど、そんなときこそアタックはソフトに!)
なので、
こんな角度がよいですね!
(それでも常にソフトタッチを心がけて!)
後は握りかた
こうだと強めの当たりになってしまいます。
こんな感じで、
握るというよりつまんでいる様に軽く持つのが◎
角度とともに、この持ち方だと
指の関節がクッションになり当たりもやわらかくなります!
髪をとかす際にハケの握りかたが最初のだと
もし引っかかったとき力が逃がせずつれやすくなります。
なので、やはり持ち方は軽く。
指のクッションで引っかかっても抵抗を受け流せます!
これも、さっきと同じで
引っかかったことで引っ張ってしまったり
毛束を持ってるもう片方の手に力が入りすぎていたり。
あとは、
スライスを取るとき、ダッカールで止めるとき、カラー剤を塗るときに
押してしまっていたり…。
頭が揺れるのも
とてもリラックスなんてできませんよね?
シャンプーと同じように、
カラーのときも色の表現の提供だけでなく
『気持ちいい』
技術を提供しましょう!
…という訳で
最後にもう一度言いますが、
お客さんはウトウトしてもらって問題なしです!
むしろ美容師さんは『良かった!』と思うはずです!
Paisley Park
町田聖彦
店舗名
Paisley Park
取扱ブランド