スズキヨシオ
2016/04/16
こんにちは。千葉の美容師、スズキヨシオです。
寒色系の代表とも言える超人気カラー「アッシュ」
ひと言でアッシュといっても、明るさや濃さで様々な表情があるカラーの1つですね。
でも実際にイメージしたアッシュにならない?アッシュやベージュ、グレージュなどにしようと思ったら青や緑になった…なんて声をよく聞きます。
アッシュがどういう色で、美容師がどういう考えで染めているのかをお客様が知って役に立つかはわかりませんが、ひとつの知識としてご覧頂けたらと思います。
よくあるこういうやつ↑↑↑(カラーチャートっていいます)を見て、(僕は色を選ぶという意味では見せたり使いませんが…)あれ??
なんて思った事ありませんか?
ちなみに言葉の意味では「アッシュは灰色」という解釈でよいと思います。
では、なぜ青なのかをイメージで伝える為に簡単な実験をしてみます!
こちらTHROWのカラー。
こちらの2種類のカラー、アッシュ(青)とモノトーン(グレー)で、
赤みあるブラウンを染める実験(イメージ)をしてみます。
No Title
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混ぜます。
No Title
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こちらも混ぜます。
赤茶(赤みのあるブラウン)にグレー(モノトーン)を入れた方は、赤みが消えると言うよりは、赤がボヤけた感じに見えませんか?
それによって赤がボヤけた感じに見えますね。
比べてみると、
全然別物ですね。(あくまでイメージです)
こういった事を考えて、狙い通りのヘアカラーを出す為に、調合、コンサルテーションしています。
あくまでイメージですが、希望の色をそのまま塗れば希望色になるわけではありません。
ホームカラーも「いつでも家で出来る」「安い」などメリットはありますが、
「理想のヘアカラーを手に入れる」「ダメージを最小限に抑える」「ヘアカラーの持ちを良くする」など、
クオリティーの高いヘアスタイルを手に入れるには美容室で定期的にメンテナンスを継続する事が必要不可欠です。
こんなのも1つの知識としてご参考に♫
皆様が素敵なヘアカラーライフを送れますように♫
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