岸和希
2017/12/20
今回は、手荒れの原因を理解することから始めましょう。
美容師を辞める理由NO.1とも言われる手荒れですが、ぼく自身も肌が強い方ではありませんので、今はマシですがやはり荒れだすと、手荒れは止まらないという時期はあります。
シャンプーをよくするアシスタント1〜2年目に荒れ始めることが多いのですが人によっては何年も経ってから、いきなり荒れることもあるので、日ごろから注意しておく必要があります。
手荒れの症状というのは乾燥肌、敏感肌の方に多く、乾燥のしすぎによって手が傷ついていく手湿疹と呼ばれるものです。
•洗い物、シャンプーやドライヤーを繰り返す
•手首や指先に小さな乾燥ができはじめ、荒れ始める
•悪化することで痒くなり、乾燥肌を刺激しさらに悪化
•その手でまた洗い物、シャンプーやドライヤーをする
主婦の方でしたら食器の洗い物の際の洗剤などが主な原因でしょう。
まずは原因や対処方法を知る事から始めましょう。
美容師を含めた全ての人に当てはまりますが、手荒れの原因としては界面活性剤(洗剤・シャンプー)による乾燥が多いです。
洗剤は、頑固な油汚れもキレイに落としてくれますよね?
人間の皮脂なんて一瞬です。
しかしその他にも様々な原因があるのです。
原因の1番に上ってくるのはシャンプー剤による手荒れです。シャンプー剤の中に含まれて界面活性剤は頭皮を洗浄してくれるという特性がある反面で、技術者であるシャンプーをする手には甚大な被害となります。
日常生活で触れるさまざまなものの刺激によって生じる皮膚炎が手湿疹です。
シャンプーや洗い物、お湯などの繰り返しで乾燥した手は、皮膚の表面を保護する角層間脂質(かくそうかんししつ)が減っている状態のために起こりやすくなります。
これらの薬剤というのはpH値はアルカリ性がほとんどであり、肌に良いものではありません。
荒れていなくとも手に負担がかかるのに、荒れている部分に薬剤がついたらどうなるかというのは考えたくもありませんね・・。
ドライヤーの熱風で手の温度が上がることにより、乾燥を促進します。 熱風による乾燥によって、手荒れが悪化します。
摩擦によって乾燥は悪化するものです。
髪による摩擦や指と指による摩擦などによっても手荒れは悪化します。
続く。
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