岸和希
2017/11/07
施術履歴とは、髪に蓄積されるカラーやパーマのことになります。
とくにカラーの施術履歴はとくに大事になっていて、「白髪染め」や「黒染め」などの黒の色というのはブリーチ剤が強くなければ削れてくれないために、色が入りにくくなっています。
逆に、黒髪の状態から一度に明るくすることも困難で、これらも上記にあるような髪質に加えて、カラー履歴がなさすぎるのも染まりがイメージと違う原因の1つでもあります。
髪に履歴がありすぎるケースで、ダメージ限界を超えている場合も染まりが悪いということがあります。厳密に言うと「色が入りすぎる」ということです。
上記にある髪質の青、赤、黄の色はダメージと共に、削られ減っていきます。
つまり色がない白の状態に近づいていきます。そのために色が入りすぎて、色をつくることが困難になります。
単純に薬剤選定のミスというケースもあります。髪質や履歴の判断を間違うということも少なくはありません。
そのために自分のカラー履歴などは確実に覚えておきましょう。
ぜひ参考に。
・初心者でも描けるようになる「8ヶ月デッサン講座」 | きしろぐ
・【2017年更新】スロウ/TRHOW ヘアカラーカタログ |きしろぐ
・【2017年最新版】ブリーチ・カラーカタログ完全版 | きしろぐ