高雄篤史
2017/09/11
こんにちは。
浦和でTHROWを活用してお客様オリジナルのカラーを提案してます。高雄です!
暗いけど、暗くないって?
暗いけど重くない。
暗いけど柔らかい。
一見そんな矛盾の様な印象をお客様には感じるかもしれないですが、THROWだと可能になります。そんな何故?を今日はレクチャーしていきたいと思います。
赤みが強い日本人はカラーリングをして、黒髪では出せない表情を楽しみます。
地毛のままでは赤みが邪魔をして重く見えます。
赤みが強いと光が入ってきた時に吸い込んでいきます。
それが艶になり、ピンクやバイオレット、チェリー系のカラーは透明感よりはツルツルとしたツヤ感が得意分野です。
逆に青みが強いと光が入ってきた時は透き通って柔らかく見える力があります。
特にTHROWは他に類を見ない濃い青みやバリエーションが特徴なので、
赤みを帯びた状態でも重ねて抑えていける力があります。
こちらのお客様はほとんど明るくしていません。
トーンで言えば6レベル程。
落ち着いた色味でも青みをしっかりと入れていけばこの様に仕上がります。
光が入って見える事も含めるとこんな風に見えるんですよね。
ちなみに日本人特有の赤みを抑えるには
■ブリーチなどで一気に飛ばす
■徐々にじわじわと飛ばしていく
■赤みを上回る青みを重ねていく
この3つですが、さっきの写真は1番下。
もちろん髪質との相性もあるけど、このお客様は1回で。
赤みの程度は人それぞれだけど、暗くても柔らかく見える理由が分かったらますますTHROWが好きになるのでは?
無理に傷ませず、気軽にトライ出来る時と…
ブリーチオンカラーで理想の外国人風カラーまで…
変幻自在なカラーをこれからもお楽しみいただければと思います(´∀`)
ではまたー
高雄
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