岸和希
2017/09/01
一般的なヘアカラー剤には、1剤と2剤の2種類で構成されています。
1剤の成分は酸化染料とアルカリ剤、2剤の成分は酸化剤(過酸化水素)です。つまり1剤が色で、2剤で明るさの調節をします。
そして、この1剤と2剤を混ぜることで酸化染料が発色するのです。美容師さんがサロンで処方する場合も市販のヘアカラー剤を使う場合も、この1剤と2剤で染めます。
1剤は主に「酸化染料」(パラフェニアレンジアミンなど)酸化発色する。
1剤中のアルカリと2剤の過酸化水素の化学反応で発生した酸素で発色(酸化染料)。
キューティクルを開き、1剤2剤の混合液を髪の内部へ導き、2剤の過酸化水素を分解し酸素を発生させる。
1剤と2剤を混ぜたものを混合液とよぶのですが、これを髪に塗ると、1剤の中のアルカリ剤が髪のキューティクルを開きます。すると、混合液が髪の内部に浸透していきます。
レベルは、染料とブリーチの割合が変わってきます。レベルが低ければ染料が多くなりますし、レベルが高ければ、ブリーチの割合が高くなります。
是非、参考に。
・初心者でも描けるようになる「8ヶ月デッサン講座」 | きしろぐ
・【2017年更新】スロウ/TRHOW ヘアカラーカタログ |きしろぐ
・【2017年最新版】ブリーチ・カラーカタログ完全版 | きしろぐ