柴田 卓
2017/07/31
こんにちは!世田谷の千歳烏山にあるINDEXの柴田卓です^ ^
今回のテーマは『あの時の〇〇があったから、今の自分がある。』です。
子供の頃から振り返ると要所要所で本当にいろんな事がありますが、今回は美容の世界に入ってからの1つをあげさせていただきます。
アシスタント時代の練習とか、練習後の仲間との飲みとか、スタイリストになってから学びに行ったセミナーとか、朝早く来てただひたすら洗濯したあの日とか、美容師になってからでも色々あります。
そんな中で、今回は美容と関係あるようでないような事で思い浮かんだ、アシスタント時代の事を書かせていただきます。
結論から言うとこの【材料係の経験】です。
材料係とは社における一端の係りで、材料の発注や在庫管理を担当する係です。
ネーミングや役割や責任の形は違えど、割とどの会社にもあると思います。
僕が任せられていたのは、材料の発注と在庫数の管理でした。
使っている材料を0にならないよう予測して発注し、月に一度棚卸しをして、定期的に使用料やコスト面の見直しをしていました。
僕は数字が伴う事が嫌いでしたので担当する事に抵抗がありましたが、前任の先輩(年齢は下でした)から、
と言われてスッとやる気になりました。
薬剤を全然分かってないのを自覚してたと思います(^_^;)
そして担当したわけですが、材料に関しては管理職者に次ぐお店の窓口になり、ディーラーさんとのやりとりも増えて、自分の存在価値を勝手に見出せた感がありました。
ただ、不定期に行われていた使用料の見直しや取り扱い商材の検討をする会議があったんですが、そこに臨むことがまた僕にとって大きな成長になりました。
僕がアシスタントの頃の自店も自分も超アナログでした。
在庫管理表も手書きでメモのような感じで、正直会議をしても正確なデータはなかなか出せませんでした。
そこで僕は、数学ではなく【算数】で数値化する事に取り組みました。
そして、何とかかんとか数値化して会議に臨むと、基準となる物が僕の資料しかないので僕の意見は説得力があり実際採用される事が多かったです。
当時は数値化と言ってもかなりレベルの低い物でしたが、
という事を体感できた、僕の中では1つの大きな成功体験となりました。
あの時のいくつかの経験から、
という事を何となく感じれた事が、その後いくつかの案件を通す時の礎になりました。
そう思います。
気持ちだけで話さない論理的な頭を持ち、尚且つアツいハートがある美容師になっていく所存です。
ではまた^ ^
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