岸和希
2017/05/29
抗酸化力とは活性酸素を自然に取り除く力のことをいいます。つまり、身体の悪いものを取り除く力が抗酸化力です。
しかし、この抗酸化力は年齢と共に弱まっていきます。
抗酸化力低下のためには、抗酸化力を補う食品が大切になります。
抗酸化力をもつのは主には、ビタミンとなります。
抗酸化力を持つ脂溶性ビタミンは、ぼく達の身体の細胞に働きかけ、活性酸素から身体を守る役割を担います。
活性酸素の攻撃を酸化といいます。
活性酸素そのものや酸化した脂質などがたんぱく質を変質させる現象をカルボニル化といい、それに対して、たんぱく質が糖と結合して変質する現象が糖化といいます。
両方とも皮膚の黄ぐすみに繋がると言われており、近年ではカルボニル化の方が黄ぐすみへの影響が大きとも言われています。
・ビタミンE
ビタミンEは若返りのビタミン」とも呼ばれ、身体の中で脂肪の酸化を抑制して血管を丈夫にする働きがあります。アーモンドなどのナッツ類、たらこなどの魚介類、かぼちゃ・アボカドなどにふくまれます。
・βカロチン(ビタミンA)
βカロチンは抗酸化力が強く、モロヘイヤ・にんじん・ほうれん草なの緑黄色野菜に含まれています。摂取することにより体内でビタミンAに変化して、抗酸化力を発揮します。
・ビタミンC
ビタミンCは「美容のためのビタミン」として知られています、水溶性のため血液などの水分の甥場所で抗酸化力を発揮します。コラーゲンもつくる時に必要なビタミンであり、肌の健康維持にも役立っています。果物ではアセロラ・レモン、野菜ではピーマン・パセリ・ブロッコリーなどに多く含まれています。
抗酸化力を持つビタミンEん働きを助ける成分として、セレン(ミネラル)やビタミンB⒉などがあります。それら意外にも強い抗酸化力を示す成分としてポリフェノールなのがあります。
・セレン
近年、セレンは身体のミネラルであると言われています。体内で、酵素やたんぱく質の一部を構成し、ビタミンEの抗酸化力を高める働きをします。しらす・いわし・牡蠣などの魚介類に多く含まれます。
・ビタミンB2
ビタミンB2は「発育のビタミン」とも言われ、脂肪の代謝を助け、身体の成長を促します。ビタミンEの抗酸化作用を高める働きもあります。ビタミンB2はレバー、卵、納豆などの食品やチーズなどの乳製品に多く含まれます。
・ポリフェノール
ポリフェノールは植物のヒカイr合成によって得られる色素や苦み成分で、数千種類以上あると言われています。種類ごとに様々な効果がありますが、共通点は強い抗酸化力で活性酸素を除去する働きがあることです。ポリフェノールの一種には赤ワインに含まれるアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボン、ごまに含まれるセサミン、玉ねぎに含まれるケルセチン、お茶にはカテキンなどがあります。
フランス人は、比較的喫煙率が高く、肉の摂取量が多いのに、近隣国と比べて心疾患による死亡率が低いらしいです。これは、フランス人が多く飲むポリフェノールの一種で、その強い抗酸化力から注目されている成分です。肌に作用させると一時的に活性酸素を取り除くことができます。
いかがでしょうか?
抗酸化力についてをまとめてみたした。
髪をキレイにするためにはまず身体からです。
是非参考に。
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