高雄篤史
2017/05/05
今回は70代のマダムにTHROWの使用した実例を写真と合わせてお送りしたいと思います。
今回のテーマは
トレンドだけでは無いTHROWの良さと大人のエレガントさを表現
こちらのお客様。
好みのスタイルはエレガントモード。
ヘアスタイルも襟足と右サイドは刈り上げており、髪色も明るめがお好き。
髪質的には柔らかくうねる癖があるので定期的にストレートを。
3回に1回はハイライトを入れていきますので、今回はその回です。
さぁどうなるのでしょうか?
楽しみですね。
カットが終わった状態。ネオコボちゃんカット。
ハイライトを入れていきます。ホイルを使わないバレイヤージュでより馴染み感のあるデザインに。
根本付近からブワッとハイライトが入っていますね。ここから色を重ねていきましょう!
今回は根本と毛先と刈り上げ用と3種類のTHROWを使用。注目すべきポイントはコンフォートとファッションの使い分けです。
まずは根本。大胆に3と10を混ぜていき、8で割るという深く染まり、柔らかく仕上がるといった配合です。
毛先は黄ばみのあるハイライトを馴染ませていきたいのでクリアかつ抑えめに。
あえて青みを出し過ぎないのがポイントです。
※年齢によってお顔の血色が変わってくるので、透明感がありつつ、お顔の色味も良く見えるような意図があります。
※毛先は何回か染めた残留色素が残っているので、白髪染めを使わないでもOK。毛先が白い方はまずは1度コンフォートで綺麗に染めてからにしましょう
漆黒の黒。CN3先生です。柔らかい黒なのでけっこう好きです。刈り上げだけに塗布します。
塗り分けた状態です。
さぁ仕上がりが楽しみですね!
圧倒的上品さとTHROWの良さを活かした透明感が見事に出ています。
根本から毛先に向かってグラデーションとバレイヤージュで立体感とエッジの効いたカットラインがマッチしてます。
大人のエレガントモードなTHROWもオススメですよ。
マダムのお客様を担当している美容師さんも是非ご参考にしてみて下さいね。
ではまたー
高雄
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