高雄篤史
2017/05/01
月曜日は美容師さんに向けた内容をお送り致します
今までお客様に
と聞かれて
「これはブリーチしないと出ない色味ですね」
とお答えした事はありせんか?
プロであるからこそ分かる髪の状態やメラニン色素の濃さ、もともとお持ちの強い赤み…
毛髪診断の結果…
ブリーチ無しではこの赤みは厳しい…
残念ながら赤みの強いお客様には僕は何十回、いや何百回そうやって答えてきてしまいました。
お客様がダブルカラーをご希望であれば問題無いのですが、お仕事などで過度に明るく出来ないお客様は多いです
僕自身髪の赤みが強くお客様の気持ちは痛い程よく分かる……
よく分かるからこそ、自分の頭に色々な薬剤でトライしてきました
色々なメーカーの薬剤を何百回カラーしてきましたが、結果は…
こんなもんか…
といった印象
だからこそ安易にお客様に大丈夫とは言えませんでした
プロだからこそ、本当の事をお伝えしなければならない事実もありながらお客様には
「やっぱりそうですよね…」
という流れ。。
「この色に出来ますか?赤みが気になるんです」
「ブリーチをすればもちろん色味はよりキレイに出ますが、ブリーチをしない方法でも赤みをしっかり抑えてキレイな色味を出せますよ」
1度のカラーでも赤みを抑えた柔らかさを表現でき、2度3度重ねていけば赤みをどんどん抑制する事が可能に。
僕が担当させて頂いているお客様の50%は30代のお客様。
好んでブリーチをしたい方は少なく、髪のエイジングのお悩みや白髪などキレイに仕上げて髪の負担は少なくしたいお客様ばかり
スロウの青みはかなり濃く、スロウのカラーチャートを見れば分かりますがブラウン、ピンク、ヴァイオレット以外は思い切って赤みを捨て、青みにとことんこだわったカラーになっています
色々なメーカーが青みにこだわっているのも、お客様の声、美容師の声が
「今までのカラーではムリ!!」
という結果になっているのです
そしてムリだったものをお客様もですが、美容師も我慢してきたこの数年間…
そして長年諦めていた事が可能になる
その先駆者がこのスロウなんだと思います
新たな進歩に期待が高まりますね
ではまたー
高雄
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