荻原峻一 | air-KOBE(エアー神戸)スタイリスト

air-KOBE（エアー神戸）で美容師をしております荻原峻一です。ブログでは、air-KOBE（エアー神戸）での日常や髪の知識、ヘアアレンジの仕方などを分かりやすく載せています！なかなか行きつけの美容院、お気に入りに出会えていない方はぜひ一度お越しください

air KOBEの荻原です。

今日はアンダのメラニンをうまく落としながら、外人風カラーをしていく方法。

いろいろな方のいろいろな方法があると思います。
僕自身、いろいろな経験をして来て、これだなと最近思っているやり方。

それは、

ハイトーンのカラー剤と、グレイかカラーを混ぜる！

通常のカラー剤だと、そのトーンの大体1トーンから2トーンくらい上げてから、色素を入れるという方法がとられています。

例えば、8トーンの薬を使った場合。アンダーは9トーンにメラニンが削られ、その上から8トーンのカラー剤が入っていきます。

より透明感を出すにはアンダーのメラニンを削らなければなりません。

ハイトーン。例えば、12レベルの薬と、6レベルのグレイカラーの薬を混ぜると。

アンダーのメラニンは10トーンほどに削られ、6レベルのグレイカラーの色素のが大きいので、仕上がりは透明感の高い。7トーンくらいの仕上がりになります。

実際にしてみると。

Before

カラー剤はA12:CA6 1:1 6% です。

after

如何でしょうか？？
アンダーのメラニンは赤みがありますので、嫌な赤みが抜け。
透明感のあるカラーになります。

是非試してみては如何でしょうか？？

では☆