増山 亮吾
2024/04/30
兵庫県小野市にあるマテリカヘアーの増山です。
「髪染めるの初めてだけど、とにかく怖い!」
「初めて髪染めるのは美容院の方がよいの?」
「初めて髪染めるならブリーチは必要?」
このページにたどり着いたあなたは、髪を染めるか迷っているところでしょうか。
誰しも、初めて髪を染めるときはドキドキするものです。
髪を染めるのが初めてなら、なおさら美容院で私たちプロになんでも聞いてくださいね。
本記事では、髪を染めるのが初めてで怖いあなたに、以下の内容をお伝えします。
最後まで読めば、この記事が髪を染めたいあなたの背中を押してくれるはず!
ぜひ、ヘアカラーでなりたいあなたに変身してみてください。
髪を染めるのが初めてなら、セルフで染めるより、美容院でのカラーがおすすめです。
その理由として、以下の3つがあります。
初めてのカラーだからこそ、プロの美容師と相談しながら理想の髪色を実現しましょう。
当たり前のことかもしれませんが、美容師はヘアスタイリングのプロです。
髪に関する知識も、ヘアカラーの技術も持っています。
美容師に頼めば、あなたに似合うカラーや適切な染め方をご提案できるはず。
なるべくダメージレスな方法で染めてもらえるよう、美容院で相談するのがおすすめです。
ヘアカラーは、もとの髪色によって染めた後の仕上がりが異なります。
なりたい色味によっては一度のカラーでは実現できないこともありますので、プロに相談してみるのがよいでしょう。
もしやりたいカラーがあったとしても、そのとおりに染まるかどうかを自分で判断するのは困難です。
例をあげると、市販のカラー剤の仕上がり見本が、すべての人に当てはまるわけではありません。
「市販のカラー剤を使ったけど、見本どおりの色にならなかった」という失敗はよくあることです。
その点、美容院でのカラーはオーダーメイドでカラー剤を配合することが可能なので、失敗は少なくなります。
カラーを長持ちさせる、あるいはダメージを抑えるためには、カラー後のメンテナンスが重要です。
美容院でカラーすれば、その後の適切なメンテナンス方法を教えてもらえます。
具体的に、ヘアカラー後に自宅で意識すべきことは以下の3点です。
色持ちやダメージに関わってくるので、カラー後はホームケアを継続しましょう。
▼カラーシャンプーの使い方はこちらの記事をチェック!
▼自宅でできるヘアケアの順番についてはこちらの記事をチェック!
髪を染めるのが初めてで怖いなら、以下の5つを事前に確認しておくことが大切です。
自分の中で確認するだけでなく、担当の美容師と相談しておくことも忘れないようにしましょう。
絡まりやすい、広がりやすい、生えグセがある、など自分の髪の悩み・特徴を確認しておきましょう。
ヘアカラーが悩みを強調してしまうケースがあるためです。
一見、カラーとは関係なさそうなことでも、担当の美容師に伝えておくのがベター。
なりたいスタイルを実現するには、カラー以外の悩みを解決することも重要ですよ。
どんな髪色にしたいのか、事前にイメージしておきましょう。
具体的に以下のことを決めておくとスムーズに施術してもらえますよ。
もし、美容師に伝えるのがむずかしい場合は、なりたい髪色の画像やイメージを見せるのがおすすめです。
担当の美容師になりたいカラーを伝えたら、それが今回の施術で実現可能か確認しましょう。
もとの髪色やなりたい色によって、一度のカラーでは染められないことがあります。
カラー後に「全然頼んだ色になっていない!」とガッカリしないためにも、事前に担当の美容師と相談しておくのがベター。
ブリーチが必要かどうかも、あわせて確認しておきましょう。
ヘアカラーは一度したら終わりではありません。
カラーヘアをしばらく続けるのか、期間限定なのか、などカラー後の生活を想定して施術を受けるのがおすすめです。
すぐに色を変える予定があれば、場合によってはそれを考慮して色を入れた方が理想の仕上がりになります。
反対に、次回以降しばらく美容院に来られない場合は、メンテナンス不要のスタイルを提案してもらえることも。
ぜひ、担当の美容師に今後のヘアカラーの予定をお伝えください。
その他、ヘアカラーへの不安があれば、事前に相談しておきましょう。
たとえば、過去にパーマ剤で染みたことがある、職場で明るい髪NGなので明るくなりすぎるのは困る、など何でも構いません。
施術前に、少しでも不安要素は取り除いておきましょう。
あなたの悩みや不安を解消してくれるヘアカラーを、プロが提案してくれるはずです。
引用元:ブリーチなしのグレージュ
髪を染めるのが初めてでも、ブリーチなしでカラーはできます。
ただし、希望の色にできるかどうかは髪質や地毛の色などによりますので注意が必要です。
ここでは、髪を染めるのが初めてでもブリーチなしでよいケース3選を紹介します。
ブリーチなしでなりたい色に染められるかどうかは、美容院で相談するのがベストです。
プロに自分の髪を見てもらい、アドバイスをもらいましょう。
鮮やかな色ではなく、ナチュラルブラウンなどの赤みのある自然なブラウンにするなら、ブリーチなしでも実現できるでしょう。
日本人の髪は赤みが強く、赤みを活かしたカラーなら色を抜く必要がないからです。
理想の色みをしっかり発色させたい場合や透明感のあるカラーを希望する場合はブリーチが必要なことも。
事前に担当の美容師に希望の色を画像などで伝えるとベターです。
12レベルより暗いレベルの色味に染めるときは、ブリーチなしで実現可能なことが多いです。
特に、髪がやわらかい、あるいは細い人や地毛がもともと明るい人の場合は14レベルまで明るくできることもあります。
ただし、もとの髪色の上からカラーを入れることになりますので、彩度の高い色味は選べないことも。
理想のカラーに染められるかどうかは、美容院で相談しましょう。
パーマや縮毛矯正を当てる予定がある人は、髪のダメージを考慮しなければなりません。
ダメージが強いと、パーマや縮毛矯正ができなくなる可能性があるからです。
ブリーチするとダメージが強く出てしまうので、望まずとも「ブリーチなしカラー」を選択することになるかもしれません。
できるだけなりたい色に近くて実現可能なスタイルを提案してもらえるよう、担当の美容師にお願いしましょう。
髪を染めるのが初めてで怖いあなたには、美容院でのヘアカラーをおすすめします。
ヘアスタイリングのプロに任せれば、あなたのなりたいヘアスタイルに近づけるよう、髪質や地毛の色、ライフスタイルなどを考慮してカラーに臨んでくれるはず。
事前に不安なことや理想の色味をきちんと相談してもらえれば、失敗も少なくなります。
勇気を出して、美容院の門を叩いてくださいね。
A.予約は必ずして行きましょう。
ヘアカラーには、1時間ほど時間がかかります。
持っている髪質やなりたい髪色によっては染まりにくく、さらに時間を要することも。
予約しているとスムーズに作業してもらえるので、待ち時間に緊張せずに済むので安心ですよ。
A.スタイリング剤をつけずにサロンに行くのがおすすめです。
スタイリング剤がついていると、作業がしにくかったり、染まり具合に影響したりすることも。
特に汚れていなければ、事前にシャンプーする必要もありません。
A.ヘアカラーが初めてなことを伝え、希望のイメージ画像や写真を見せましょう。
もし、どんな色にしたらよいか分からない場合も、それをそのまま美容院で相談しましょう。
プロがあなたにおすすめの明るさや色味を提案してくれるはずです。
A.サロンや地域によりますが、一般的な相場は6,000円~10,000円くらいです。
ロングヘアの場合、料金が500円~2,000円くらい上乗せになることも。
ブリーチやダブルカラーする場合はさらに料金が上がります。
不安なときは、施術前にいくらかかるのか聞いておきましょう。
A.ヘアカラーのおすすめの頻度は1~2ヶ月に1回です。
日が経つと根元が伸びてくるので、もとの髪の色が出てきます。
また、毛先から徐々に色落ちが始まるので、きれいな色を保つには1~2ヶ月に1度染め直すことをおすすめします。
髪質によっても染め直すタイミングは変わるので、
「次いつ来るのがよいか?」
と担当の美容師に聞いておくとよいでしょう。
「頻繁に染め直すのはお金がかかるから……」
と不安な方には、リタッチという伸びたところだけを染める方法もありますよ。
マテリカヘアーデザイン
増山 亮吾