b-ex journal 編集部
2024/04/20
黒髪に近いナチュラルな髪色、ダークブラウン。学校や職場の規則が厳しい人でもトライしやすい人気のヘアカラーです。
今回はそんな暗めの髪色ダークブラウンをご紹介します。「ダークブラウンってそもそもどんな髪色?」「ダークブラウンに似合う髪型は?」など、さまざまな疑問にお答えします。暗髪にしたい人や明るい色にはできないけれどヘアカラーを楽しみたい人は、ぜひ最後までチェックしてください。
まずはダークブラウンがどんな髪色なのか詳しく見ていきましょう。
引用元:ただ暗いだけじゃない”暗髪” 〜光で変わるオシャレダークトーン〜
ダークブラウンは落ち着いたトーンの暗めのブラウンカラーのこと。ブリーチなしでも染められて、黒髪に近いナチュラルな仕上がりが特徴の髪色です。
ダークブラウンの髪色は大きく分けると、寒色系のダークブラウンと暖色系のダークブラウンの2種類があります。
引用元:カラログ
寒色系のダークブラウンはアッシュやオリーブなど、寒色系のカラーをミックスしたブラウンカラーです。ややくすみのある仕上がりになり、こなれ感のある雰囲気を演出できます。ブルベさんに似合いやすいダークブラウンです。
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引用元:カラログ
暖色系のダークブラウンはピンクやオレンジ、ベージュなど暖色系のカラーをミックスしたブラウンカラー。あたたかみのあるカラーになり、ヘルシーで明るい印象にできます。イエベさんに似合いやすいダークブラウンです。
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引用元:【社会人必見】よく聞くけど、ヘアカラーのレベルって何?
ヘアカラーはトーンと呼ばれる明るさの基準が数字で決められています。ヘアサロンにはトーンの指標を表すレベルスケールがあり、レベルの数字が小さいほど暗く、数字が大きいほど明るい色になります。
東洋人に多い自然な黒髪は4~5レベルとされています。明確な定義があるわけではありませんが、一般的にダークブラウンと呼ばれるのは6~9レベル。地毛よりもやや明るく、ナチュラルな髪色がダークブラウンです。
ダークブラウンの髪色は以下のような方に特におすすめです。
ブリーチなしでもカラーリングできるダークブラウンは、比較的色落ちがおだやかです。色落ち後の赤みや黄みが気になりにくいので、ヘアカラーの色落ちが気になる人は、ぜひ一度ダークブラウンを試してみてください。
また、ダークブラウンは地毛とのコントラストが少ないため、根元が伸びてきても気になりにくいというメリットも。頻繁に美容院に行くのが難しい人や髪へのダメージを抑えたい人にもおすすめです。
引用元:カラログ
黒髪に近いダークブラウンなら、学校や職場の規則が厳しい人、実習や就活で暗髪にしなくてはいけない人なども挑戦しやすいでしょう。髪色の規定がある企業は、7~8レベルのトーンを上限としている場合が多いようです。
引用元:カラログ
落ち着いたトーンのダークブラウンは、大人っぽく上品な雰囲気を演出してくれます。クールで知的な印象に見せたい人や、大人っぽいファッションが好きな人にもおすすめです。
ダークブラウンは、ブリーチなしでもキレイな色が楽しめる髪色です。ただし、より透明感を出したい人や複雑な色味のニュアンスカラーを楽しみたい人は、ブリーチありでもカラーリングできます。
ここではブリーチなしとブリーチありのダークブラウンの違いを紹介します。
ブリーチなしのダークブラウンは地毛に近い暗めの仕上がり。暗髪でも抜け感のあるナチュラルな髪色です。暗髪でも垢抜けた雰囲気にしたい人や髪色を明るくできない人におすすめです。
引用元:Tintbarだからできる暗髪提案!!おすすめレシピ付き
ブリーチありのダークブラウンは、ツヤと透明感のあるブラウンカラーに仕上がります。ブリーチ履歴のある髪のトーンダウンにもおすすめです。
▼明るめのブラウンにしたい方はこちらもチェック!
続いて髪の長さごとのダークブラウンのスタイルをご紹介します。
落ち着いたトーンのダークブラウンですが、髪型によってさまざまな印象を楽しめます。ぜひお気に入りのスタイルを見つけてみてください。
ショートヘアにあわせたダークブラウンは、こなれ感抜群の垢抜けた雰囲気に。おしゃれな暗髪スタイルを楽しめます。
引用元:カラログ
トレンド感のあるボブとダークブラウンの組み合わせも相性抜群。ナチュラルな透明感のある暗髪が今っぽさを演出してくれます。
ダークブラウンのミディアムヘアは落ち着きのある大人の雰囲気に。誰からも愛される好印象スタイルが完成します。
ナチュラルな透け感のあるダークブラウンなら、重くなりがちな暗髪のロングヘアにも軽やかさをプラスしてくれます。上品かつこなれ感のあるロングヘアに仕上がります。
ダークブラウンはインナーカラーやハイライトのベースにもおすすめの髪色です。落ち着いたトーンのダークブラウンなら、カラフルなインナーカラーや明るめのハイライトを引き立たせて印象的なスタイルに見せてくれます。
普通の暗髪に飽きた人や、暗髪でもさりげなくおしゃれを楽しみたい人に◎。
ダークブラウンのレイヤーカットにパープルのインナーカラーを組み合わせたスタイル。ナチュラルな暗髪ながらもインナーカラーがアクセントになり、個性的なスタイルが完成します。
引用元:暗髪×ハイライトのオシャレヘアー
落ち着いた印象になりやすいダークブラウンもハイライトを入れれば、自然な動きが生まれてこなれ感のあるスタイルに。ただの暗髪では物足りない人にもおすすめです。
引用元:
色もちとデザイン性の両方をとれるグラデーションカラーの秘密
毛先にかけて徐々に明るくなっていくグラデーションカラー。さりげなく明るさもプラスできるおしゃれなスタイルです。
引用元:卒業ヘアからの大学入学ヘア この春オススメのメンズなスロウレシピ
ダークブラウンはメンズにもおすすめの髪色です。落ち着いた色合いのダークブラウンならビジネスやフォーマルにも◎。どんな髪型や長さにも似合いやすく、さわやかな好印象ヘアが完成します。
引用元:まるで自毛かのような上品な仕上がりになるTHROWのアッシュ
もとの髪色や髪の毛の状態にもよりますが、ブリーチなしでカラーリングしたダークブラウンのもちは一般的に1~2ヶ月程度といわれています。比較的色落ちがおだやかで、色落ち後も地毛とのコントラストが少ないため、髪が伸びてもプリンが気になりにくいでしょう。
ブリーチありの場合は色落ちすると暖色系のダークブラウンは赤みがかったヘアカラーに、寒色系のダークブラウンは黄みがかったヘアカラーに変化します。
できるだけキレイなダークブラウンを長持ちさせるためには、カラーケア用のシャンプーやトリートメントを使って、色落ちを防ぎましょう。
また、摩擦やダメージは色落ちのスピードを速める原因となります。髪を濡れたままにしない、紫外線対策をするなど、日頃のヘアケアも念入りに行いましょう。
ヘアケアを習慣にして毎日続けることが、キレイなダークブラウンの髪色を長持ちさせるコツです。
▼ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法はこちらもチェック!
就活や実習、転職などで黒染めしなければいけないタイミングもありますよね。そんなときは黒染めの代わりに、ダークブラウンにするという選択肢もあります。
実は一度黒染めをしてしまうと、次に明るくしたいと思っても色が入りにくくなり、なかなか理想通りの明るさにできないことがあります。そのため一定期間暗髪にした後、また明るくする予定がある場合には、黒染めよりもおしゃれ染め(ファッションカラー)で暗髪にするほうがよいでしょう。
ダークブラウンなら、トーンはしっかり落としながらも透明感のあるナチュラルな髪色に仕上がります。色落ち後もキレイで、次に入れるカラーの邪魔をすることもありません。
就活や実習などで一定期間だけ暗髪にしたい人や、ナチュラルな暗髪にしたい人にもおすすめのヘアカラーです。ただし、もとの髪色やダークブラウンの色味によって仕上がりが異なるので、美容師さんに相談してベストなカラーリングを選びましょう。
▼ハイトーンからトーンダウンしたい方はこちらもチェック!
おしゃれ染め・白髪染めを問わず、ダークブラウンの市販のヘアカラー剤は多くあります。市販のヘアカラー剤を使い、セルフでダークブラウンに染めることも可能です。
市販のヘアカラー剤を使う場合は必ず説明書をよく読み、使用方法や放置時間を守ってカラーリングしましょう。
ただし、もとの髪色や髪の毛の状態によっては希望の仕上がりにならないこともあります。また、市販のヘアカラー剤は髪へのダメージが大きい、ムラなく染めるのが難しいなどのデメリットも……。
髪へのダメージを最小限にして理想のダークブラウンにするなら、ヘアサロンで美容師さんにカラーリングしてもらうのがおすすめです。
ダークブラウンに合わせていつものメイクも変えると、より垢抜けておしゃれな印象になります。ダークブラウンに似合うメイクのポイントをご紹介します。
引用元:カラログ
髪色が暗いと顔色も沈んで見えがちです。髪色をダークブラウンにしたら、透明感をアップさせたベースメイクにしましょう。
下地やコントロールカラーで赤みやくすみをしっかりカバー。ファンデーションは薄づきのものを選び、ナチュラルに仕上げるのがおすすめです。
引用元:カラログ
髪色を変えたら眉毛の色も合わせると、統一感が出て垢抜けた印象になります。髪色よりもワントーン明るいブラウンの眉マスカラを塗ると、自然なこなれ感のある仕上がりに。
眉マスカラは髪色の色味に合わせたカラーを選ぶと◎。
目元はベージュやブラウンのアイシャドウで自然な立体感をつくりましょう。アイラインやマスカラもブラウンを選ぶと、ほどよい抜け感が生まれてやさしい印象にできます。
落ち着いた色味でどんな髪型にもマッチするダークブラウン。髪色を明るくできない人だけでなく、明るい髪色が続いてトーンダウンしたい人や、雰囲気を変えて大人っぽく見せたい人にもおすすめです。
ぜひダークブラウンで自然でおしゃれな暗髪を楽しんでください。
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