b-ex journal 編集部
2024/06/20
華やかなレッド系のヘアカラー。色味やトーンによってさまざまなバリエーションがあり、レディースはもちろんメンズにも人気の髪色です。
この記事ではレッド系の髪色の特徴や色味別のスタイル、ブリーチあり・ブリーチなしの違いなど、幅広くご紹介します。
赤髪に挑戦したい人や個性的な髪色が気になる人はぜひチェックしてください。
赤色をベースにしたレッド系のヘアカラー。赤髪というと派手なイメージがあるかもしれませんが、それだけではありません。
真っ赤以外にもブラウンやピンクを加えたおしゃれなカラーや、ブリーチなしのナチュラルなレッドなど、さまざまなバリエーションを楽しめます。
また、日本人の多くはもともと地毛に赤みがあるので、暖色のレッド系カラーは発色しやすいのも特徴です。
レッドの髪色は以下のような人に特におすすめです。
それぞれ詳しく解説していきます。
最近はレッドやピンク、オレンジなどの暖色系カラーがトレンドです。あたたかみのある色合いは肌なじみがよく、顔色を明るく見せる効果もあります。
他の人とかぶりたくない人や髪色で個性を出したい人は、しっかり発色する鮮やかなレッドカラーがおすすめ。
ブリーチありや濃いめのレッドを選ぶと、個性的で華やかな雰囲気を演出でき、一気におしゃれ上級者に。
華やかなレッド系ヘアカラーはヘルシーで明るい雰囲気を演出できます。髪色で気分転換やイメージチェンジをしたい人にも◎。
レッド系の髪色はパーソナルカラーがブルーベース(ブルベ)の人に似合いやすいとされています。ブルベの肌に赤髪が映え、垢抜けたおしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。
イエベの人はブラウンやオレンジなど黄みをプラスしたレッド系ヘアカラーにすると、似合いやすくなりますよ。
赤髪といってもただの赤色だけでなく、さまざまなバリエーションがあります。ここでは人気のレッド系ヘアカラーを4つご紹介します。
引用元:カラログ
レッドにブラウンをミックスしたレッドブラウン(赤茶)。落ち着いた色合いであたたかみのある雰囲気が魅力です。
ナチュラルに仕上がるのでレッド系の髪色が初めての人や、赤髪が気になるけれど派手すぎるのは嫌な人におすすめです。
引用元:ブリーチからのお洒落なマルセラカラーで韓国風お洒落カラー
ピンクとレッドと合わせたピンクレッド。華やかでかわいらしい雰囲気を演出したい人にぴったりです。
引用元:派手になり過ぎたくないけどしっかりボルドーを出したい染め方はこれだ!
深みのある赤色が魅力のワインレッド。赤髪のなかでも大人っぽく上品な雰囲気に仕上がるのが特徴です。
引用元:カラログ
ビタミンカラーのオレンジをプラスしたレッドオレンジ。顔色がよく見え、ヘルシーで明るい印象に。
発色しやすく色落ちが気になりにくいのも◎。
鮮やかな赤髪にはブリーチが必要ですが、暗めのレッド系ヘアカラーならブリーチなしでも楽しめます。
ここではブリーチなしで楽しめる赤髪スタイルをご紹介します。仕事の都合で明るい髪色にできない人や、ブリーチによる髪へのダメージが気になる人は、ぜひ参考にしてください。
明るめのベースであればブリーチなしでも赤色がしっかり発色します。バイオレットを入れた明るめのレッドでキュートな雰囲気に。
ほのかにレッドを感じるブリーチなしの暗めレッドブラウン。ツヤ感がアップして髪がキレイに見えます。
引用元:ティントバーミックスでつくるブリーチなしのナチュラルなレッド系ヘアカラー
自然な明るさで派手すぎないレッド系ヘアカラー。ブリーチなしでも色味をしっかり出したいときは、高発色なヘアカラー剤「tintbar(ティントバー)」がおすすめです。
引用元:ブリーチ無しの真っ赤カラー!
同じヘアカラーをくり返すことで、ブリーチなしでも高発色な赤髪にできます。こちらはブリーチはせず、鮮やかなレッドを3回積み重ねて仕上げています。
1回で理想のヘアカラーにするのではなく、美容師さんと相談しながら髪色を育てていくのもおすすめです。
引用元:カラログ
上品な暗めのカシスレッド。エレガントな雰囲気を演出でき、大人っぽいスタイルに仕上がります。
ビビッドで個性的な赤髪を楽しみたい人はブリーチありがおすすめです。ここからはブリーチありのレッド系ヘアカラーのスタイルをご紹介します。
大人っぽいショートヘアに上品なピンクレッドが相性抜群。ランダムにブリーチしてからオンカラーし、抜け感のある仕上がりにしています。
ブリーチベースにボルドーのボブスタイル。深みのあるボルドーなら高発色でも派手になりすぎず、大人っぽい印象に。
引用元:カラログ
ぱっつんボブと鮮やかなピンクレッドで個性的な雰囲気に。顔周りにレイヤーを入れてトレンド感のあるスタイルに仕上げています。
引用元:カラログ
きつめのパーマヘアに合わせた個性派のピンクレッド。こなれ感抜群で人とかぶらないおしゃれなスタイルにしたい人におすすめです。
鮮やかなレッドオレンジはヘルシーで明るい雰囲気が魅力です。明るめでも派手すぎない愛されヘアに。
全体を赤髪にするのは少し勇気がいるかもしれません。そんな人におすすめなのが、インナーカラーや裾カラーなど、部分的にレッドを入れるデザインカラーです。
ここではレッド系ヘアカラーを使ったデザインカラーのスタイルをピックアップしました。部分的なブリーチで済むスタイルも多く、ダメージが気になる人にもおすすめですよ。
引用元:カラログ
ちらっとのぞくインナーカラーのレッドがおしゃれなスタイル。前髪にもインナーカラーを入れているので、前から見たときにもかわいいです。
赤色は黒髪との相性も抜群で、個性的な雰囲気を演出できます。
引用元:カラログ
耳にかけたり髪をかきあげたりしたときに見えるレッドが印象的。ベースカラーにも赤を入れているので自然になじみ、こなれ感のある仕上がりです。
▼インナーカラーが気になった方はこちらもチェック!
表面に細くピンクレッドを入れたハイライトのスタイル。コントラストが効いておしゃれな雰囲気に仕上がります。
引用元:カラログ
彩度低めのピンクレッドのハイライトならナチュラルな仕上がりに。抜け感のある今っぽい雰囲気を演出できます。
▼ハイライトが気になった方はこちらもチェック!
引用元:裾カラーピンクがめちゃくちゃ可愛いお洒落なデザインカラー
毛先にピンクレッドを入れた裾カラー。エンドカラーや毛先カラーとも呼ばれます。毛先だけなので派手めのカラーでも挑戦しやすいトレンドのスタイルです。
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引用元:カラー剤のみで鮮やか濃厚なピンクレッドカラーを再現するならダブルカラー!!
ダブルカラーで染めたグラデーションのピンクレッド。毛先にかけて徐々に明るくなるおしゃれなスタイルに。
根元が伸びてもプリンが気になりにくいのもうれしいポイントです。
赤髪はレディースはもちろんメンズにも人気です。ここからはナチュラルから個性派まで、メンズの赤髪スタイルをご紹介します。
深みのあるワインレッドのメンズスタイル。赤髪でも派手すぎず、落ち着いたかっこいい雰囲気に仕上がります。
白髪のあるベースにレッドオレンジをオン。白髪にはブリーチなしでもしっかり発色し、明るめでおしゃれなスタイルが完成します。
サイドを刈り上げ明るめのレッドオレンジで個性的に。他の人とかぶらない目を引くスタイルにできます。
パーマに合わせたレッドカラー。トレンド感抜群で洗練されたスタイルです。
引用元:赤のハイライトとツイストスパイラルパーマがカッコいい
レッドのハイライトとツイストスパイラルパーマを合わせたスタイル。やわらかいレッドのハイライトは派手になりすぎず、おしゃれでスタイリッシュな雰囲気に。
引用元:ブリーチ必須赤と黒の派手髪とウルフカットがカッコいい
ツートンカラーのピンクレッド。赤と黒のコントラストがおしゃれで個性的な雰囲気を演出できます。
▼ツートンカラーが気になった方はこちらもチェック!
引用元:赤色の褪色が早い気がする理由は?
せっかく染めたヘアカラーは、できるだけ長くキレイな状態を保ちたいですよね。赤髪はシャンプーするたびに洗い流した水が赤く染まり、色落ちを実感しやすいかもしれません。
そこで普段のヘアケアで赤髪を長持ちさせる方法をご紹介します。レッド系の髪色にした人はぜひ実践してみてください。
ブリーチありで鮮やかなヘアカラーにしたら、カラーシャンプーを使ったケアがおすすめです。
カラーシャンプーは色素の入ったシャンプーで、ヘアカラーの色味を補い、色落ちを防ぐ効果があります。レッド系の髪色にはピンクの色素が入ったピンクシャンプーが◎。
▼ピンクシャンプーの使い方はこちらもチェック!
赤髪をはじめとする鮮やかなヘアカラーには、カラートリートメントの使用も効果的です。色味とともに髪にうるおいを与えるので、ダメージが気になる方にもおすすめ。
ピンク系の赤髪のケアにはピンクのカラートリートメントが◎。
忙しい人でも続けやすいカラートリートメントです。
紫外線はキューティクルにダメージを与え、色落ちを進行させます。日傘や帽子、髪用の日焼け止めスプレーなどで日頃から紫外線対策をしましょう。
▼髪の紫外線対策について詳しく知りたい方はこちらもチェック!
高温のヘアアイロンは髪にダメージを与え、色落ちの原因に。180℃以上にするとキューティクルがはがれやすくなるので、ヘアアイロンは160℃前後で使いましょう。
毛量が少ない前髪は120~140℃程度がおすすめです。
髪が濡れているとキューティクルが開き、髪内部の染料が流出して色落ちしやすくなります。
シャンプー後に長時間髪を濡れたままにしたり、自然乾燥させたりすると、せっかく染めた赤髪がすぐに色落ちしてしまうおそれがあります。
お風呂上がりには洗い流さないトリートメントで保湿し、できるだけ早くドライヤーで髪を乾かしましょう。
ロレッタ エメ ナイトトリートメントは寝ている間にじっくり浸透する美容液成分配合のトリートメント。
うねりや広がりを抑え、翌朝までしっとりまとまります。オイルが苦手な方にもおすすめです。
▼ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法はこちらもチェック!
市販のヘアカラー剤やブリーチ剤を使ってセルフでレッド系の髪色にすることも可能です。セルフカラーをするときは必ず商品の説明書をよく読み、手順や放置時間を守っておこないましょう。
ただし、鮮やかな赤髪にはブリーチが必要で難易度が高いので、セルフカラーはあまりおすすめできません。
セルフで赤髪にしようとすると、色ムラができたり、髪がひどく傷んでしまったりするおそれがあります。ダメージを最小限にしてキレイなレッド系ヘアカラーにするには、できるだけ美容院でオーダーしましょう。
引用元:カラログ
髪色を変えるといつものメイクがなじまなくなることがありますよね。レッド系のヘアカラーに似合うメイクのポイントをお伝えします。
レッド系の髪色には明るい肌がよく映えます。ベースメイクはトーンアップ効果のある下地で透明感を引き出しましょう。
髪色を変えたのに眉毛が地毛のままだと、野暮ったく見えてしまうことがあります。眉毛は髪色に対しワントーン明るめにすると、垢抜けた印象になるのでおすすめ。
髪色をレッド系にしたら、眉毛にも赤みをプラスすると統一感が生まれます。眉メイクの仕上げにレッド系ブラウンの眉マスカラを塗ると、自然に眉毛の色を変えられます。
眉マスカラがない場合は、レッド系のアイシャドウを眉毛にのせるのもおすすめです。
アイシャドウやアイライン、マスカラなど目元のメイクにもレッド系の色味をプラスすると、赤髪になじんで垢抜けた印象に。
バーガンディーやワインレッドなど赤系のアイテムを取り入れてみてください。
引用元:カラログ
レッド系のヘアカラーはさまざまな色味やスタイルがあり、性別を問わず楽しめます。ブリーチの有無やデザインを美容師さんと相談しながら、お好みのスタイルを見つけてくださいね。
赤髪に合わせてメイクやファッションを工夫すると、より垢抜けておしゃれな雰囲気を演出できますよ。
いつもと違う髪色にしたい人や派手髪に挑戦したい人は、ぜひ一度レッド系のヘアカラーをオーダーしてみてください。
▼赤髪からカラーチェンジしたいときはこちらもチェック!
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