b-ex journal 編集部
2023/04/26
部分的にカラーを入れるメッシュやハイライト。手軽におしゃれで個性的な髪色にできるので魅力的ですよね。一度は挑戦してみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、メッシュやハイライトの基礎知識からおすすめのスタイルまで詳しくご紹介します。「そもそもメッシュとハイライトは違うの?」「インナーカラーとの違いは?」など、専門用語にまつわる疑問にもお答えしていきます。
メッシュやハイライトを入れようと考えている方や、自分に似合うか不安で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、メッシュとはどのようなスタイルなのか具体的に見ていきましょう。メッシュと同じく部分的にカラーを入れるハイライトやインナーカラー、ウィービングについても解説します。
引用元:カラログ
メッシュとは、髪の毛を束状にして色を入れ、ベースカラーと差をつけてカラーリングするスタイルのこと。
黒や茶色などの暗い髪色に対して、明るい色やビビッドな色を入れてコントラストをつくるのが一般的です。ホワイトやゴールド、レッド、ピンク、グリーンなどさまざまなメッシュカラーを楽しめます。
髪全体を明るい色に染めるのは抵抗がある人でも派手なカラーに挑戦しやすく、手軽に個性的なスタイルにできます。
引用元:カラログ
ハイライトは、ベースカラーよりも明るい色を髪全体に細かく入れるスタイルのことです。
部分的に明るい色を入れるのはメッシュと同様ですが、メッシュよりも細い毛束で全体的に色を入れるのが特徴です。自然な立体感が生まれ、動きのあるスタイルにできます。
ベースカラーよりも明るい色を入れるハイライトに対し、ベースカラーよりも暗い色を入れるのがローライトです。ベースが明るい髪色の場合はローライトを入れることで、髪に奥行きが生まれます。
若者向けのスタイルと思われがちですが、最近は白髪ぼかしにハイライトを入れる方も増えています。明るい色を入れると白髪との境目がわかりにくくなり、ナチュラルに白髪を活かしたおしゃれな髪色を楽しめます。
引用元:カラログ
インナーカラーは髪の内側に表面とは別の色を入れるスタイルのことです。表面に部分的に色を入れるメッシュとは異なり、内側の広範囲にカラーリングします。
髪の毛を耳にかけたときやかきあげたとき、アレンジしたときなどにチラッと見えるのがポイント。さりげないおしゃれを楽しみたい方におすすめです。
引用元:【ウィービングのみ!重ねて作る至高のグレージュレシピ】
ウィービングはカラーリングのデザインではなく、ヘアカラー技術の名前。髪の毛の表面の毛束を少しずつ取り、細かく規則的に色を入れる手法です。
ウィービングを使ってハイライトやローライトを入れることで、立体感のあるスタイルが完成します。
メッシュとハイライトはどのように見分ければよいのでしょうか?違いを理解していると、自分がやりたいスタイルもイメージしやすいですよね。メッシュとハイライトの見分け方のポイントをご紹介します。
ただし、メッシュとハイライトに明確な定義があるわけではありません。「メッシュは必ずこうでなければいけない」というわけではないので、あくまでも一般的なイメージとしてとらえていただければと思います。
引用元:カラログ
メッシュとハイライトの大きな違いは、色を入れる髪の毛の幅です。
メッシュは太めの毛束をつくり、部分的にアクセントになる色を入れて存在感のある印象的なスタイルをつくります。一方ハイライトは細い毛束を全体的につくり、明るい色を入れて立体感を出すスタイルです。
メッシュは色を入れた部分をアクセントにして個性的に見せるのに対し、ハイライトやローライトは髪に立体感を出してスタイリッシュに見せることができます。
引用元:カラログ
メッシュとハイライトは色合いも少し異なります。
ハイライトは、ベースカラーよりも明るい色を細かく入れて立体感をつくります。ベースカラーに近い色を入れてもコントラストが出ず、立体感が生まれないからです。
一方メッシュは、必ずしも明るい色を入れるとは限りません。個性的なスタイルをつくるには明るい色やポップな色を選ぶのが一般的ですが、コントラストの少ない色でナチュラルなメッシュを入れることもできます。
「自分がやりたいスタイルがメッシュなのかハイライトなのかわからない!」と思う方もいるかもしれません。一般的なイメージでは両者に微妙な違いはあるものの、明確な定義があるわけではないので、あまり名前にこだわらなくても大丈夫。
自分の理想のスタイルがあれば、美容師さんと相談しながら決めていくのがおすすめです。写真や画像を用意しておくと、イメージが伝わりやすいでしょう。
「メッシュやハイライトを入れてみたい!」「入れようか迷っている…」という方のために、メッシュやハイライトを入れるメリットをお伝えします。
引用元:カラログ
ベースカラーとコントラストのある色を束状に入れることで、髪に自然な陰影が生まれます。そのため立体感のあるスタイルをつくれるのです。
シンプルなスタイリングでも簡単に立体感を生み出せるので、毛量が少ない方や髪にボリュームが出にくい方にもおすすめです。
引用元:カラログ
メッシュやハイライトを入れると、髪に自然な動きが出ます。抜け感のある軽やかな印象になるでしょう。
レイヤーやウェーブなどを組み合わせることでより躍動感が出せるため、美容師さんと相談しながら理想のスタイルをつくりましょう。
引用元:カラログ
メッシュやハイライトを入れた髪は、単色でカラーリングした髪よりも個性的でおしゃれに見えます。手の込んだアレンジをしなくてもこなれ感のあるスタイルをつくれるので、手軽に一味違うおしゃれを楽しみたい方におすすめです。
メッシュを入れる前に、自分の髪色や変えたい髪色にメッシュが合うかどうか気になりますよね。ここでは髪のベースカラー別に、メッシュを合わせたスタイルをご紹介します。
引用元:カラログ
黒髪にメッシュを合わせると、メッシュ部分がより強調されて個性的なスタイルにできます。落ち着いた印象になりやすい黒髪も、一気に垢抜けておしゃれに見えますよ。
ベースが黒髪なら、ピンクやブルーなど派手な色も挑戦しやすいのでおすすめです。
引用元:カラログ
ブラウンやベージュ系の髪に明るい色のメッシュを入れると、自然に立体感のあるスタイルをつくれます。やわらかく動きのあるスタイルにしたい方や、さりげなく個性を出したい方におすすめです。コントラストが少ない色を選ぶと、初めてでも挑戦しやすいですよ。
引用元:カラログ
ハイトーンカラーにメッシュを合わせると、透明感のある個性的なスタイルに。人とかぶらない髪色にしたい方や、いろいろなカラーを楽しみたい方にぴったりです。
続いて髪の長さ別にメッシュを合わせたスタイルをご紹介します。自分の髪の長さに合わせて参考にしてみてください。
引用元:カラログ
ショートヘアにメッシュを合わせると、グンと垢抜けたおしゃれヘアが完成します。全体の分量が少ないショートヘアならポップなカラーでも悪目立ちせず、スタイリッシュに決まります。思い切って太めにメッシュを入れても全体の統一感が出やすいので◎。
引用元:カラログ
やわらかい印象のミディアムヘアには、ナチュラルなメッシュが似合います。ベースカラーとのコントラストを抑えめにしたり、細めにカラーを入れたりすれば、主張しすぎないおしゃれなスタイルに。
引用元:カラログ
ロングヘアにもメッシュは最適です。ベースカラーよりもやや明るめの色を細かく全体的に入れるとキレイになじみます。仕上げに髪を巻くとカラーの見え方が変わり、動きのあるスタイルになります。
引用元:カラログ
さりげないおしゃれを楽しみたい方は、襟足にメッシュを入れるのがおすすめ。明るい色や派手な色も挑戦しやすく、髪が伸びてきても自然になじみます。髪を耳にかけたときにチラッとのぞくのもおしゃれです。
引用元:カラログ
メッシュやハイライトは、髪が伸びてきたら不自然にならないか心配な方もいるかもしれません。
メッシュやハイライトが伸びてきても、次に入れるカラーやカット次第で残ったハイライトやメッシュをそのまま活かしたスタイルをつくることができます。
また、黒髪や暗めの髪色に入れたメッシュやハイライトは、単色でカラーリングした髪よりも根元が伸びても気になりにくいというメリットも。部分的に色が入っているので、地毛との境目がわかりにくくなるのです。
一度メッシュやハイライトを入れれば、ポイントのカラーを活かしてさまざまなスタイルを楽しめます。髪が伸びても気になりにくいカラーや入れ方などもあるので、美容師さんと相談しながら決めるのがおすすめです。
カラーケア用のシャンプーやトリートメントなどで日頃のケアも念入りにすると、長くキレイなカラーを楽しめますよ。
引用元:男性にオススメなヘアカラーレシピ
メッシュやハイライトは男性にもおすすめのスタイルです。短めの髪なら奥行きや立体感がプラスされてスタイリッシュに、長めの髪なら遊び心のある華やかなスタイルに仕上がります。
自然な動きのある個性的なスタイルが簡単につくれるので、いつもの髪色に飽きた方やさりげないおしゃれを楽しみたい方におすすめです。
引用元:カラログ
手軽に一味違ったおしゃれな髪色が楽しめるメッシュやハイライト。いつかやってみたいと思っていたけれど少し勇気がいる明るい色も、メッシュやハイライトなら挑戦しやすいのではないでしょうか。
どんな色のメッシュにするか、髪型はどうするかなど迷ったら、信頼できる美容師さんに相談してみましょう。あなたにぴったりのカラーやスタイルを提案してくれるはず。
ぜひメッシュやハイライトを入れて、あなただけの新しい髪色を楽しんでくださいね!
b-ex
b-ex journal 編集部
店舗名
b-ex
取扱ブランド