ｂ-ｅｘ、「EARTH　HOUR（アースアワー）2023」に協賛 ヘアサロンとともに消灯アクションを実施

2023.03.29

ロレッタなどのヘアケアブランドを多数展開する株式会社ｂ-ｅｘ（ヨミ：ビーエックス、本社：東京都世田谷区、代表取締役社長：福井敏浩、以下ｂ-ｅｘ）は、公益財団法人世界自然保護基金ジャパンが主催する環境イベント「EARTH HOUR（アースアワー）2023」に協賛しました。EARTH HOUR（アースアワー）は、世界中の人々が同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と生物多様性保全の意志を示す世界最大級の消灯アクションです。ｂ-ｅｘでは、3月25日（土）20:30～21:30の60分間、各拠点およびサロンを巻き込んだ消灯アクションを実施しました。ｂ-ｅｘは今後もヘアサロンと共に持続可能な社会の実現に向け、邁進してまいります。

【協力サロン】
FILMS（東京都、神奈川県）、utari（大阪府）

【当日の様子】

写真提供：FILMS

写真提供：utari

【「FILMS」　白井咲恵　CSRチームリーダー　コメント】
電気を消す行動一つで、地球や生きものを考えるきっかけになるのですごく簡単ですし、積極的にできると毎年思っています。また、決まった時間があることでカウントダウンのような「時間を待つ」という楽しさが、スタッフへの興味や活動意欲に繋がる気がしております。個人的には、こうしたアクションに参加することで、今をちゃんと生きていると感じますし、たくさんの生きものに対して優しい気持ちになることができます。また、電気が簡単に得られることが当たり前じゃないということも同時に考えられます。

【「utari」　松本善人　COO　コメント】
utariでは、スタートアップサロンとしての取り組みの一つに、積極的なSDGs運営をCSV（Customer Shared Value：共通価値の創造）へ転換する施策を日々考えており、この度アースアワー2023に参加できたことを誇りに思います。もし営業時間を1時間早めて消灯したら、もしサロン周辺のお店が一斉に消灯したら、もしサロンのお客様がお家でアースアワーに参加したら…。そうすることで、どのくらいの電気が誰かのためになることができるのだろうか考えます。そして、問題や解決の多様性は0か100かという極論ではなく、総体的や相互的なバランスが大切になってきます。『もし(if)』を考えることはとても有意義です。なぜなら、私たちの目に見えることは決して多くの事ではないからです。
電気を消して小銭がふってくるわけでも、電気を消して人が助かった現場を目の当たりにするわけでもありませんが、もし全国の53万人の美容師が、もし113人のお客様にアースアワーを伝えて、もしそのお客様が誰か大切な1人に伝えたら、1.2億人の電気や働き方の考え方に変化が起きるかもしれません。SDGsの視点からCSVに変換できることは多くあり、経営者には多面的な問題解決が求められます。
今はわからなくても、実感できなくても、みんなで思い、守り、創り、紡ぎ、合わせたものは、気づかないうちに大きな影響となって私たちや子どもたちに返ってくるのではないでしょうか。
美容業界は、美容師とメーカーが様々な事に挑戦し続け、従来不可能だと思っていたことを可能にしてきた業界です。
いま、1人がやっても無駄だと思うなら人に伝え、1人のアイデアがあればみんなで行動したり、発信していきましょう。これを機にutariでは『アースアワーフレックスデイ』と称し、月に一度、営業時間を1時間早く切り上げ消灯します。また、日々営業時間内でのレッスン時間を設けていきます。
『もし(if)』を大切にすることで、お客様も地球も大切にできる美容業界へ。

※EARTH HOUR（アースアワー）についての詳細はこちら
https://www.wwf.or.jp/campaign/earthhour-info/2023/