女子率が高い職場に男子が転職したら。 その③
<前回までのあらすじ>
モルトベーネに入社した新WEB担当の俺、輿石隼人は、
先輩の中尾さん、坂口さんとなんとかはじめの挨拶をして仲良くなれそうな雰囲気。
ところがそこに、向かい側に座る清野さんから気になる一言が・・・
第一話
https://www.moltobene-jp.com/info/771/
第二話
https://www.moltobene-jp.com/info/826/
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清野さんからの一言が若干気になりつつも、
あれから数日。徐々に業務に慣れてきた俺。
ふ。
ふふ。
ふはははは。
おりゃああああああああ。
「輿石君」
そ、その声は番長・・・じゃなくて、中尾さん。
俺「はい」
中尾「実は、今日われわれのボスが帰ってくる。輿石君、いや、HAYATOも面接で会っただろう?」
俺「あ、もしかして花岡さんですか!?」
ザ・・・
中尾「そうだ、花岡さんだ。実はわれわれモルトベーネグループには、入社後、新入社員研修を終えた後もいろいろなフォローアップの研修がある。」
ザザ・・
俺「あ、それで最近いらしていなかったのですね。」
中尾「そうだ、実は彼はある研修を終えて今日からまたわれわれのチームのボスとして復帰する。」
中尾「HAYATO,清野さんから言われたことを覚えているか?」
俺「え・・・もしかしてそれって」
中尾「ああ、そうだ・・・。」
がちゃ・・・
俺「そうなんです、清野さんからは『輿石さんが10Fで活躍するためには女子の評価を獲得していくためにうちのイケメン達と張り合えないといけないかもしれない』って・・・」
俺「中尾さん、俺、勝ちたいです・・・。」
中尾「HAYATO,私も君を応援したい、が、あれを見るんだ!!!!」
花岡「ただいま!ベイビーたち!」
俺「△□○・・・!!!!!」
花岡さん、面接のときとキャラ変わりすぎです!
女子「キャー!花岡さん!!」
花岡「まあ、まあ・・・。みんな僕がしばらくいなくてさびしかったんだね・・・。」
俺「sss!!!!!xxxx△○・・・・・!」
「輿石君」
そ・・・その声、そしてその風貌は・・・・!!
「君に足りないのは・・・これじゃあないのか?」
続く。
撮影 モルトベーネ広報室 中尾 坂口
文章・ディレクション モルトベーネ広報室 中尾